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タレパン1号機お疲れ様でした。
先日 11/9 にターレットパンチプレス1号機が
役目を終え、転売されることが決まり搬出されました。
当機は当社の板金事業が開始された2007年に導入された設備で、当時としては
最新の技術を搭載しており、自動化、高精度、高生産性を誇る機械でした。
海南工場に設置されたタレパン1号機
2007年2月
導入した頃は、この機械を稼働させる仕事が少なく、「もっと動かしたいね」
と社長から激励の言葉を頂いていました。その後、三菱様やその他新規の顧客様などからの受注が増えて、
昼夜の自動運転でその力を発揮し、大いに稼いでくれました。
機械メーカーの方から、「こんな高稼働率で動いている事例はなかなか無い」
と言われたこともあるくらいです。
板金事業のメインの設備として約18年間、大きな故障やトラブルもなく
高い稼働率で頑張ってくれた機械です。
機械の分解 2024.11.08
搬出の為の機械分解の際、長年の稼働であっちこっち薄汚れた機械の裏側や、
弱っているところが見えて、事業の立ち上げに一緒に苦労をしてきた仲間が
去っていくような寂しさがこみあげてきて、最後に機械に手を触れ、お別れしました。
機械の搬出2024.11.09
転売先は海を渡ってインドの板金工場に決まっているようでした。
まだまだ元気な機械なので、転売先でも再び活躍してくれることと信じて、
祈っております。
顧問 三原
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