先日　11/9に約15年稼働してくれたターレットパンチプレス1号機が役目を終えて搬出されました。
その後継としてファイバーレーザー複合機を導入しています。

この設備は、2024年1月末に納入され試運転を経て現在本格稼働をしています。

この機械の特徴は、生産性が非常に高いことです。
特に、パンチプレスに必要な金型は自動で交換してくれます。今までは、機械をとめて
人が手で入れ替えていました。それをノンストップで自動で入れ替えてくれます。
そのため、完全自動運転が出来るようになり夜間に生産できる種類が増えました。
そして、重い金型も自動交換できるのでスタッフの作業環境改善もできました。
また、金型交換時のトラブルのヒューマンエラーが「０」になりました。
⇒だれでもオペレーターになれる！！✨

次に、ファイバーレーザーで金属材料をカットするので速くきれいにカット出来ます。
特殊なファイバーに光を通すことで特定の波長の光を増幅し、
発振することのできるレーザーでカットします。
従来のCO2レーザーより見た目で2倍くらい速いイメージです。
これも生産性がよくなっている理由です。

今では順調に稼働している最新鋭設備ですが導入までは大変でみんなで
『チーム西浜工場』として頑張りました。機械を入れるスペースの捻出のために
各工程のレイアウトの変更、出荷場所の移動やスペース圧縮などみんなで協力しました。
また、新しい機械はいろいろな機能も増えておりオペレーションするための
知識も必要ですので研修に行ったり現場で学んだりと、慣れない学修で苦労もしました。。。
最新鋭の機械ですので高価ですが。。。。。
お仕事、沢山お待ちしております！！😊

西浜工場長　石橋